息をすると背中が痛いという方が来院されました。整体を受けると 気持ち良かったと言っていただきました。
背中が痛くなる原因はさまざまですが、息をすること自体が背中の痛みの主要な原因とは言えません。背中の痛みの一般的な原因として以下のものが考えられます。
①筋肉の緊張またはけが
長時間同じ姿勢でいること、重いものを持ち上げること、不適切な姿勢で座ることが、背中の筋肉に緊張やけがを引き起こすことがあります。
②椎間板ヘルニア
椎間板が圧迫されて椎間板内部のジェル状の物質が椎間板から漏れ出すと、神経を圧迫して背中の痛みを引き起こすことがあります。
③脊柱管狭窄症
脊椎の周りの脊柱管が狭くなり、神経に圧力をかけることが背中の痛みを引き起こす原因となることがあります。
④疾患
例えば関節リウマチ、脊椎カリエス、骨折、腫瘍など、さまざまな疾患が背中の痛みの原因となることがあります。 ストレスと精神的な要因 ストレスや不安が筋肉の緊張を引き起こし、背中の痛みを誘発することがあります。
息をすること自体は通常、背中の痛みを引き起こす直接的な原因ではありませんが、呼吸が浅くなったり、姿勢が悪くなったりすることが、既存の背中の問題を悪化させる可能性があることに留意することは重要です。
この方の場合は一番最初の筋肉の緊張が原因を見られました。 気持ち良く身体全身をほぐしてあげることで痛みも改善されたようです。 背中の痛い方は是非ご相談ください。